元CIA諜報員たちが知られざるスパイ活動を激白！『パリより愛をこめて』はリアルだぞ！
ジェームズボンドのようなスタイリッシュなスパイに憧れるCIAの見習い捜査官と、スキンヘッドに濃い口ゲの凶暴な凄腕捜査官という水と油のコンビが、パリを舞台に巨大犯罪組織の壊滅を目指して共闘して挑む『パリより愛をこめて』が現在ブルーレイ＆DVDで発売中だが、そのブルーレイのみの映像特典にCIAで諜報活動を行っていたという男たちが、映画で描かれているようなスパイ業の実情を激白するインタビュー映像が収録されている。
「元CIAが語る知られざるスパイの世界」と題された映像特典は、現役を引退した元CIAのスパイが続々とカメラの前に現れ、自分たちが遂行していたスパイ活動の内幕を赤裸々に語っていくというもの。
「CIA諜報員は訓練を受けたあと身分を偽って海外に赴任し、機密情報を盗む」「パリ、ロンドン級の大都市には、必ずスパイ網がある」「大都市には必ず地下のスパイ組織が存在し、世間の目につくことなく機能している」と穏やかじゃない告白が行われ、彼らがどのようにしてスパイ活動を行っていたのかが詳細に説明されていく。身分の偽造や指令を出す直属の上司を知らないなど、どこかで聞いたようなシチュエーションが映画本編のシーンをインサートしながら明かされて、映画のリアリズムを増幅する。
そんなスパイも初任務は簡単だそうで、ジョナサンリースマイヤーズ演じるジェームズリースも難易度の高い任務を希望していたが、駆け出し時代は郵便局で私書箱を借りまくるという事務作業がメインなど、プチ情報も興味深い。
映画的な任務としては、盗聴は日常茶飯事で、ある外交官の靴のかかとに仕掛けた際は大使館内の会話が筒抜けになったそうだ。とりわけ敵側の女スパイ（特に美人スパイが多いのは、ロシアのKGB）による色仕掛けが大問題だそうで、結婚ともなれば辞任の可能性もあるという。また、危険な任務の場合にはジョントラヴォルタのように派遣型の特殊作戦を遂行するチームが実在するというが、もはやこれ以上の記述はデンジャラスなので映像特典を観て確認してほしい。
ここまで大っぴらに語られてしまうと、CIAを引退したとはいえ彼らの身の危険を心配せずにはいられないが、おかげで『パリより愛をこめて』が荒唐無稽なアクション映画どころか、超リアルなスパイ活劇であることがよく理解できるというもの。
ちなみに現在、CIAの諜報活動の7割以上がテロ対策だそうで、おまけにインタビューの最後には本作が現実味を帯びている決定的な理由までが明かされてしまうのだ！
一体、その理由とは何か？映像特典を観てからだとオチがわかってしまうので、本編鑑賞後に回答を確認してほしい。

DVD＆Blu-ray『パリより愛をこめてブルーレイ＆DVDセット（初回限定生産2枚組）』
価格：3,980円（税込）、発売中
発売元：ヨーロッパコープ
販売元：ワーナーホームビデオ
(C)2009EUROPACORP-M6FILMS-GRIVEPRODUCTIONS-APIPOULAiPROD.ALLRightsReserved.



ttp://news.ameba.jp/hottrash/2010/11/89854.html

「足を引っ張る」といいますね。
他人の前進や成功を妨げる。集団でものごとをするとき、全体に反する
ような行動をとる。まーあまのじゃくですね。
やっぱ人間何が大切かって協調性ですよ！
他人とうまくやっていける人間は出世します。

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